[自作フットランプ]
[戻る]
フットランプを自作しました.
今回,実装しようと試みた仕様は次のとおり.
以下,雑ですがメモ書きをします.参考になれば幸いです.
![]() |
用いた部品は次のとおりです.
|
![]() |
ルームランプコントローラ デラックスについて,左図のようなものです. これは,本来ルームランプの消灯時にゆっくりと減光する機能を付加するものです. 中身を見ていないので,確かなことはわかりませんが,おそらく電圧の供給時に誘電素子でエネルギーを蓄電し,電圧の供給停止時に蓄電したエネルギーをゆっくりと放電するのではないでしょうか. 今回,これを少し工夫して用いました. 理由は,次のためのです. イルミネーテッドエントリーと同期させるために,キーシリンダのイグニッションキー照明から信号を分岐しました. クルーガーのイグニッションキー照明は,消灯時にゆっくりと減光します. そのため,単純にイグニッションキー照明へとリレーを接続すると,リレーのON/OFFの境界電圧付近でON/OFFを繰り返してしまい,「ガタガタガタガタガタ〜」と,いわいるリレーが踊りだします. これは,リレーの電磁誘導の境界電圧特性とイグニッションキー照明の信号の減光特性との相性が悪いためだと思います. そこで,この境界電圧特性を変えるべく,「ルームランプコントローラー」を間に噛ませて利用してみました. 結論からいうと,これでリレーも踊らずにうまく動作しました. しかし,イルミネーテッドエントリー信号の減光特性とは異なるため少し遅延が生じます. 具体的には,ルームランプコントローラーをはさんだ分だけさらに減光するのに時間がかかります. 5〜10秒ほど遅延が生じます. 今回利用した「ルームランプコントローラー」は「デラックス」というもので,同シリーズに「デラックス」じゃないものがあります. 違いは蓄電可能なエネルギーが異なるようで,減光する時間が短いようです. こちらを用いれば,もう少し遅延時間が短く同期がとれると思われます. |
![]() |
回路図は左図です. DC+12V(常時電源)とイルミ信号は,オーディオ裏から拝借しました. エントリーイルミ信号は,前述したとおりイグニッションキー照明部から拝借しました. ルームランプコントローラーは,前述したとおり,リレーとエントリーイルミ信号との間にはさみます. ルームランプコントローラーの3本の配線のうち,オレンジがリレーへ,青がエントリーイルミ信号へ,黒がアースへと接続します. エントリーイルミ信号は,イグニッションキー照明点灯時がLo,消灯時は徐々にHiになります. イルミ信号と極性が逆なので注意が必要です. フットランプについて,私は,5Wのウェッジ球を用いて自作しました. お粗末な工作ですので,写真を掲載しませんが,100均で購入した耐熱の透明タッパで作成しました. |
![]() |
イルミネーテッドエントリー信号を拝借するキーシリンダのイグニッションキー照明は左図のようなコネクタになっています. ご参考までに. |
![]() |
[追記]2008.10.25 後部座席下のみ8W球へと交換しました. 運転席,助手席足元も8W球にしようとしましたが,眩しかったため5W球のままにしました. そして,ルームランプをLED化したのを記念に後部座席を記念撮影しました. |
DIYはご自分の責任の範囲内で楽しんでください.当ページ管理人は責任を負いかねますので予めご了承ください.
[戻る]
以下,サーバーによって自動的に挿入される広告です.