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[自作フットランプ]
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フットランプを自作しました.
今回,実装しようと試みた仕様は次のとおり.


以下,雑ですがメモ書きをします.参考になれば幸いです.

用いた部品は次のとおりです.
  • 12V用リレー 2個
  • ウェッジ球(5W T10)の台座とブルー球 4個
  • ルームランプコントローラー デラックス(LT-11)
  • ダイオード(写真なし)

ルームランプコントローラ デラックスについて,左図のようなものです.
これは,本来ルームランプの消灯時にゆっくりと減光する機能を付加するものです.
中身を見ていないので,確かなことはわかりませんが,おそらく電圧の供給時に誘電素子でエネルギーを蓄電し,電圧の供給停止時に蓄電したエネルギーをゆっくりと放電するのではないでしょうか.

今回,これを少し工夫して用いました.
理由は,次のためのです.

イルミネーテッドエントリーと同期させるために,キーシリンダのイグニッションキー照明から信号を分岐しました.
クルーガーのイグニッションキー照明は,消灯時にゆっくりと減光します.
そのため,単純にイグニッションキー照明へとリレーを接続すると,リレーのON/OFFの境界電圧付近でON/OFFを繰り返してしまい,「ガタガタガタガタガタ〜」と,いわいるリレーが踊りだします.
これは,リレーの電磁誘導の境界電圧特性とイグニッションキー照明の信号の減光特性との相性が悪いためだと思います.
そこで,この境界電圧特性を変えるべく,「ルームランプコントローラー」を間に噛ませて利用してみました.

結論からいうと,これでリレーも踊らずにうまく動作しました.
しかし,イルミネーテッドエントリー信号の減光特性とは異なるため少し遅延が生じます.
具体的には,ルームランプコントローラーをはさんだ分だけさらに減光するのに時間がかかります.
5〜10秒ほど遅延が生じます.

今回利用した「ルームランプコントローラー」は「デラックス」というもので,同シリーズに「デラックス」じゃないものがあります.
違いは蓄電可能なエネルギーが異なるようで,減光する時間が短いようです.
こちらを用いれば,もう少し遅延時間が短く同期がとれると思われます.
回路図は左図です.
DC+12V(常時電源)とイルミ信号は,オーディオ裏から拝借しました.
エントリーイルミ信号は,前述したとおりイグニッションキー照明部から拝借しました.

ルームランプコントローラーは,前述したとおり,リレーとエントリーイルミ信号との間にはさみます.
ルームランプコントローラーの3本の配線のうち,オレンジがリレーへ,青がエントリーイルミ信号へ,黒がアースへと接続します.
エントリーイルミ信号は,イグニッションキー照明点灯時がLo,消灯時は徐々にHiになります.
イルミ信号と極性が逆なので注意が必要です.

フットランプについて,私は,5Wのウェッジ球を用いて自作しました.
お粗末な工作ですので,写真を掲載しませんが,100均で購入した耐熱の透明タッパで作成しました.
イルミネーテッドエントリー信号を拝借するキーシリンダのイグニッションキー照明は左図のようなコネクタになっています.
ご参考までに.
[追記]2008.10.25
後部座席下のみ8W球へと交換しました.

運転席,助手席足元も8W球にしようとしましたが,眩しかったため5W球のままにしました.
そして,ルームランプをLED化したのを記念に後部座席を記念撮影しました.


DIYはご自分の責任の範囲内で楽しんでください.当ページ管理人は責任を負いかねますので予めご了承ください.
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